イメージの重要性①

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普段、皆さんは色んな場面で自然とイメージを

活用されていますが、ダイエットや体づくり、動きにおいて、イメージをされていない方が非常に多く感じます。

 

例えば、レモンをかじると、唾液がたくさんでます。でも、レモンを食べてなくても、レモンを食べてるところをイメージしてみてください。

レモンを食べた時と同じように唾液がたくさん出ます。

 

イメージはとても重要な役割を担っているんです。

例えば、体づくりを4つの要素に分けて考えています。

①イメージ
②運動
③栄養
④休養

この4つの要素です。

運動・栄養・休養は、ダイエットやトレーニングをしたり、食事の内容を改善したりなどです。

しかし、私はそれよりも重要だと思っている要素が、

「イメージ」です。

イメージ=目標と認識しています。

イメージがしっかりと出来ていて、目標設定ができていれば、ダイエットや体づくりは無駄なく

とてもスムーズに進めることができます。

それは各競技も仕事も旅行も普段の生活もそうです。

 

しかし、イメージができていなければ、

うまくいきそうになっても、不思議と上手くいかなくなったり、できない理由などが出てきます。

そして、成果を出すための行動が取れなくなります。

イメージや目標設定の重要性を

理解している人は

継続的に大きな成果を出しています。

 

 

 

 

 

変える勇気、変わる勇気

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中学野球の指導者として活動して3ヶ月目。

だいぶ、部員のみんなの輪の中に入り込む事が

できているかな?と

感じるほどになってきました。

 

今日は彼らと本気で勝負しました。

私がピッチャーで17名の打者と真剣勝負。

 

これはただただ自己満足ではなく、

彼らが考えた練習メニューの中に

記入されていたのです。

 

甲子園を見て何かに刺激受けたのであろうか?

 

それにしても彼らの考えた練習メニューの質が

良くなってきている。

僕が来た当初は欠席者も多く、

誰もキャプテンの言う事も聞かず

必死なっているキャプテンをわらいものにしていたり、

先輩は後輩の面倒は一切見ず、

自分達の事ばかりでした。

 

今はキャプテンが中心に立ってチームが動いている。

毎回行われる最後のミーティングも1年生が

意見する事もできる環境であることと

その意見が次の日に取り入れられている事も多くなった。

 

技術が身につく身につかないよりも

彼らが次の練習を楽しみに迎えれる環境を作りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

〜今の自分へ〜

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今日は簡潔に書きます!!

自分の今の想いを。

前に学んだ事を自分にもう一度言い聞かせる。

 


今指導しているチームのみんなが

【野球が上手くなって試合に勝ちたい】

という夢、目標を持っていて

それに対して自分の今持っている指導力を引き出そうとしている。

 

人に動いてもらう事。

また、人が持っている実力を引き出す為には

 

まず、指示や指摘ではなくて

 人がどのような行動をしていて

人がどのような会話をよくしていて

人が何を目指していて

人がどうなりたいのか

人がどうありたいのか

 


状況確認が大切。

 

もちろん、それが正しい事であっても

指示指摘が先では誰も動かない。

 

動いたとしても継続しない。

 

まず状況を確認する為に

「話を聞く」ということが

ものすごく大事ということ。

 

 

「部活動をしていて楽しい」

「カラダを動かしていて楽しい」

 


辛い事をして乗り越えて掴む夢よりも

楽しい事をして掴む夢の方が断然楽しいし嬉しい。

 


そういう事が可能という事を証明する。

 

 

デウス(さようなら)

 


 

 

ココロのこえ

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この時期は部活動の新旧交代の時期ですね。
新チームになってこれまでの事を振り返って、新たなる新チーム作りをされる事でしょう。

基本的にはチームの目標は監督・コーチが決める事が多く
毎年目標の単語が変化していないチームも少なくないかと思います。

 

 目次

 

【目標は監督・コーチが決めず選手が決めた方が良い】

もちろん監督・コーチが決める事が悪いと言っている訳ではありません。
監督・コーチが目標設定してしまうと目標設定が高すぎて
諦めやすくなったりとバーンアウトしやすくなる。
なので、選手目線で高い基準や目標を設定する方が良い。

 

【監督・コーチは介入せず、部員達で話合い】

自分達で意見を集約して「部目標」を決める。

※この時は一切監督・コーチは横から発言しない。

部員達が抱いている目的や日頃の意識は結構あります。
その想いを引き出して部目標として紐付けて行く。

 

 

実際にミーティングの内容を

簡単にまとめてみました!

 

 

【実際に意見を集める】

①「どのような部にしたい」という想いを一人一人が紙に書く。
※書き終わったら黒板に貼り付けてキーワードで紙をグループにする。
②①の「したいけど今ないもの」を紙に書く。
※書き終わったら黒板に貼り付けてキーワードで紙をグループにする。
③これらのキーワードをもとに部の目標を決める。
④まとめたキーワードを書式にして部ノートに貼り付けておく。
※監督・コーチもこの書式を保管しておき、練習の時やミーティングなどの時に
このキーワードを常に発信し続ける。
(「優勝」や「全国制覇」などという現実からかけ離れた目標は細分化する。)

 

【集めたらキーワード化

「どのような部にしたい」のメモをキーワードに。

・大きな声で纏まりのある野球部
・メリハリをつける
・目配り・気配り・心配りのできる部
・先輩後輩関係なく仲良くできる部
・困っている部員がいたら助ける・協力する部
・けじめの心を忘れない部
・とにかく楽しめる部
・一戦一戦勝利を目指す部
・仲間を大切にする
↓キーワード
「勝利」「けじめ」「大きな声」「纏まり」「仲が良い」「楽しい」

 

「したいけど今ないもの」のメモをキーワードに。

・声が小さい。
・はっきり声を出す。
・だらだらしている。
・練習中、無駄な会話が多い。
・学校では元気なのに練習が始まると元気がない。
・集合がかかっているのに走っていない人がいる。
・整備や道具の準備・片付けを特定の人しかしていない。
・集中力がない。
・声がない。
・集合時間を守らない。
↓キーワード
「声が出ていない」「整理整頓」「準備」「けじめ」「機敏」

 

【キーワードをもとに決議する】

部の目標
「けじめを持って、チーム一丸となって楽しく全員野球」

努力しないといけない事
「全員で野球しているからには時間厳守」
「報・連・相は必ずする」
「準備・片付け」は全員で助け合う
「嘘をつかない」
「素直になる。」

 

 

【まとめ】

こうして、キーワードを作り出しておいてから

目標設定するとよりスムーズになりますし、設定の内容も

明確になるはずです。

 

 

デウス(さようなら)

 

 

 

部活動は部員主体

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新チームが始動して

選手主体のミーティングを行いました。

 


私達、指導者は議題を決め

それについて彼らでディスカッションして

今後の練習課題、目標を決めていました。

 

 目次


【ミーティングは部員主体】

新チームが始動し、また新たなメンバーで

新たな目標を定めて部員全員で

自分達が今どんな事をしないといけないのかなどを話し合っていました。


もちろん、指導者は

一切口出しせず、質問をアクションした程度でした。


各班に分かれて

リーダーが取りまとめ発表し、

キャプテンが各班の意見を集約し

決議していく。

 


【練習メニューを決める】

練習メニューを決める際も

全員で必要だと思う練習案を出していく。

ただ、今までの練習メニュー、マインドがカラダに染み付いている彼等は

練習する意味を感じていない練習種目を

メニューに入れなければならないと

顧問の目を気にしながら組み込んでいました。


彼等には

「自分達のやりたい事していいんだよ?

全部員それぞれのスキル、体力、意欲を理解して

思いやりを持っていれば大丈夫!

新しい発想をドンドンいれていこう!」

とアドバイス


そうなんです。

練習メニューに正解はないんです。

自分達で考えた練習を意欲高く取り組めるのであればスキル向上に繋がるのです。

 


【まとめ】

私が指導しているチームは

指導者主体として活動はせず、

部員主体で活動をしています。


部活動でこのような取り組みをしている学校は

まだまだ少ないと思います。


自チームが旗艦校として取り組み

部員の皆が野球部に入ってよかったと

胸を張れるようになればなと思います。

 

デウス(さようなら)

 

冷却シートについて

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発熱時または熱中症の応急処置で冷却シートを使っている方は多いと思います。

しかし、冷却シートは本当に効果があるのでしょうか?

 

 目次

 

 

冷却シートは本当に有効なのか】

結論を言うと冷却シートには

”解熱効果はありません”

 

そう!冷却シートには熱を下げるチカラがとても弱いんです。

パッケージやCMなどでは使用すると熱が下がり効果的な表現をされていますよね。

しかし、効果は「解熱」ではなく貼っている場所の「冷却」なんですよね。

 ジェルに含まれている水分を気化させて気持ちよくさせるのです。

冷却シートに解熱効果が無いことは実際に証明もされています。

 

 

【解熱させる為には氷が一番】

ご存知の方がほとんどかと思いますが、

身体の奥深くまで冷やすのはが一番です。

 

 

【熱が出た際は冷やす場所も一工夫】 

◯冷やす場所◯

・前頸部(左右から挟むように)

腋窩(両方の脇)

・鼠径部(両方の股関節の前)

 

袋に入れた氷をタオルを一枚覆って当てましょう。

 

 

【まとめ】

冷却シートは使いやすさはすごくありますが効果としては高く無いです。

また、熱中症の疑いがある場合、一般の方では熱中症のグレードを判断する事が

難しいのでいくら本人が大丈夫と言っていても冷却シートで応急手当てをせず、

氷でのクーリングや水分補給をお勧めします。

 

 

デウス(さようなら)

 

 

肩凝り腰痛は靴から!?

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以前、とあるスポーツブランドで店長をしていたのですが
その時にシューズの要望として多かったのが
「軽くて柔らかいシューズありますか?」でした。
雲の上を歩いているように感じるくらい柔らかく
快適に履けるシューズですよね。

 

目次

 

【柔らかいシューズの特徴】

全ての柔らかいシューズに共通しているのが足の甲を包んでいる
柔らかい樹脂性の生地、伸縮性のあるメッシュ素材などがあり、
足に当たってもストレスを感じにくいものがあります。
※もっと深く書きたい所ですが、一番伝えたい所にとっておきます。

 

【柔らかいシューズのメリット】

・低反発・高反発、両方兼ね揃えている
・生地は薄くフィット性が良く、動きやすい。
・軽量で素早いフットワークを実現。
・疲れにくく長い距離使用できる。

 

【柔らかいシューズのデメリット】

・生地が柔らかいと内部でブレが生じやすい。

・スピーディーかつ細かなステップに弱い。
・生地が薄いので摩耗が早い。
・シューズの型崩れがし易い。

 

【一番伝えたい事】

まず、前回投稿した記事を前以て目を通して頂くと
より伝わり易くなります。


★前回の記事☆

人間の凄さ!! - ”It's up to me”~自分次第~


柔らかいシューズは私も個人的に大好きですが、
前回の記事にもある通り、人は本当に凄い機能を本来は持っているのです。

例えば→雨天時のグラウンドで足元が悪いと足から
「地面がぬかるんでいる。すべりやすい」と情報が入ってきて
足を引き上げる動作が反射的に起こる。
赤ちゃんとかにもよくある屈曲反射ですね!

でもね
今あるシューズは性能が高すぎて足の裏からの情報が入りにくくなっているんです。
地面が凸凹しているところを踏んでもインソール(中敷)ミッドソール(靴底)が
柔らかいと凸凹している所まで吸収してしまい、足の裏への情報が薄くなり、
体勢を崩して捻挫の可能性も高くなるのです。

 

この感覚鈍化は疲労とシューズによって引き起こされます。

 

実はクッション性の高いシューズが原因で足の裏の情報が鈍く、
転倒事故に繋がったり、肩こり・腰痛の原因なったりするのです。

 

【シューズ選びに注意した方が良い人】

・膝・腰に疾患がある方
・捻挫癖のある方
・アスリートの方(スパイクなども同じ)
・フリーウェイトでトレーニングしている方
・ハイキング・トレッキングをされている方
・毎日柔らかいシューズを履いている方

 

 

すごく快適には使えますが、
その分、代償があります。
自分の身体・足に合ったシューズを履くようにしましょう。

 

 

デウス(さようなら)